精養軒料理のほかに、今年も郷土料理・にしんの山椒漬けやきゅうりの1本漬けが並ぶ。
毎年この会場でふるさと会津を思い出しながらいただいている。うれしいことこの上ない。
料理人は室井前会長だ。多忙な社長業の合間を見ての手づくりとうかがっている。
会津本部の斎藤会長が会報(第16号・2017版)の中で書かれた若商デパート新製品のパン
「きゃんどる ぶれっど」が会場に並べられ、また斎藤会長自ら売り子となって各テーブルを回られた。
飛ぶように売れ、たぶん完売である。小生も翌日の朝食用に確保した。
会津拠点に活躍するカメラマンの“写真個展“もあった。江戸っ子有志の和太鼓演奏、卒業生の
若手民謡アイドル歌手の“リサイタル“、本部役員による「若商節」、昭和39年卒業組による若商応援歌
熱唱、会場を輪になっての「会津磐梯山」盆踊りなど会場は熱気ムンムン。従前同様、いやそれ以上の
盛り上がりで多くの仲間を痺れさせた。
乾杯!
酒井繁 顧問
いつものように幕が開く
若商高
菅野学校長
本部同窓会
齋藤共子 会長
開会のことば
山田積次副会長
〔平成29年度 総会レポート〕 昭和44年卒 第21回生 三浦新治
閉会の言葉
三浦新治 副会長
室井邦彦議員
藤生 秘書
少子高齢化が進み、ふるさと志向もあってか上京組が減少傾向にある。会津応援若商後輩にエールを
送りつつも、東京若商会会員の増員に繋がらない課題が一方にある。在京若商集いの会は先輩方の教えを
肝に銘じ、維持発展に努め、現役生徒や同窓生の今後益々の活躍を種々応援していきたい。
これも東京若商会の目的のひとつである。
…170本準備した会津清酒も呑兵衛若商OBの胃袋に収まり残りわずか、終了時刻の午後4時が徐々に
迫る。いつものように若手OBプロカメラマンの前に多くの笑顔と赤ら顔がにこやかに集合写真に収まる。
〇厳かに幕開け
恒例のハズレなし抽選会も盛り上がる。今回不思議なことに総会初参加者7名のうち、2、3名の方に
豪華賞品が当たった。壇上で「来年も総会に必ず参加します。」と受賞者の頼もしいコメントがあった。
旧制商業科の大先輩から平成生まれの民謡歌手まで多くの同窓生が一堂に会し得ることができたことに、
若松商業高校の伝統と重みを感じる。母校創立百有余年、東京若商会発足88年がそれを物語る。
たかだか3年間の高校生活の記憶も薄れつつあるが、卒業して半世紀近く経過する中、在学中に到底知る
ことのできなかった、例えば1周りも違う大先輩や若さあふれる後輩らと親しく談笑できるということは、同窓会
だからできることで下り坂人生で彩を得ているところである。
不忍池を見下ろす2次会へ多くの仲間が再結集。またはこの機会をとらえて同期会行うものあり。
小生たち10名の同期も別会場でひざを突き合わせた。
年1回だけでもいい。お互い元気な顔を見せ合うだけでいい。頭髪の白化現象や無毛地帯の拡大化なんて、
そんなの関係ねー。多少足腰に老化現象が現れつつあるも人間の奥深さの現れと自己解釈し元気姿の見せ
合いも同窓会のいいところ。来年も、またその翌年も6月第2土曜日にお会いましょうよ。
〇懇親会は和やかムード
6月10日土曜日、時の記念日、10時30分、東京若商会定期総会開催の鐘が鳴る。
「百有余年の…」の校歌斉唱で幕開け。五十嵐会長の元気のいい声高らかな挨拶が続く。
型どおりながら活動報告・会計報告や活動計画・予算案を上程し、審議いただきご承認を得る。
同窓会本部の斎藤会長、菅野学校長、室井参院議員(代読)からお祝いのお言葉やOBの活躍
ぶり、母校在校生の文武両道の活躍状況などお話しをいただいた。うれしく拝聴した。
総会初参加者7名のご紹介があり、最後は『紺青さながら…』の旧校歌を熱唱、総会は参集者の
ご協力もあってつつがなく終了。
いつもの6月第2土曜日、上野の杜にどっかと座る「上野精養軒」最大の大広間3階「桜の間」
において我が東京若商会総会がいつものように開かれた。
88回目となる東京若商会は、代々の先輩方が長きにわたりバトンをつなぎコツコツ活動してこられた結果が
今こうして実を大きくしている。希望とたぶん若干の不安を抱えながら故郷を後にして仕事に励みながら、
知り合いも少ない中、同郷の仲間との絆を大切に育て上げた成果だ。頭が下がる。
そして、いつものように晴天。梅雨の時期ながら総会の日に傘を差した記憶がほとんどない。
今年は雲一つない快晴。天はいつものように我々に味方する。
最高気温30度近く真夏日のように暑かったが、多くの同窓生の方々にお集まりいただいた。
ご来賓22名を含めて174名の皆さまだ。
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〇元気が一番、来年も会おう。
旧校歌斉唱
若商卒歌手
永峯 恵 ショー
16回卒大応援歌
校歌斉唱
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会長挨拶
五十嵐和雄会長
猪苗代 会長他
総会場景
また元気に来年会いましょう
校歌斉唱