飛鳥山公園
人形町は江戸時代からの繁華街で、芝居で使う人形をこしらえる職人が住んでいたのが名前の由来。
人形町通り、甘酒横丁とも店構えは古いが特徴のある老舗が並んでいて江戸情緒が実感できると言われている。
すっかり満ち足りた昼食後は、加藤清正を祀る清正公寺、水天宮仮宮を巡ってから勧進帳の弁慶像を起点に甘酒横丁を暫しのフリータイム、
合流した人形町通りではハローウインフェステイバルの最中らしく仮装にふんした母子連れでごった返していたが、これを掻き分け
丁度タイミング良く始まるからくり櫓の江戸落語の動きを見学、そして集合写真をパチリ。
この後、人形町内の蛎殻銀座、谷崎潤一郎生誕の地、西郷隆盛屋敷跡、小網神社、玄冶店の碑、寄席末広亭跡碑を巡ってゴール、
三瓶 英雄(新十回卒)
2014年10月25日(土)
期日:平成26年10月25日 |
参加者:29名 |
「名所旧跡巡り同好会報告」
お江戸日本橋・人形町散歩
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そして打ち上げの懇親会場へ。程よく疲れたお腹にアルコールが気持ちよく染み渡る。今日が誕生日の相田さんと小渕さん、
警察官として長年危険業務に従事し叙勲を受ける田崎さんにお祝いの盃を挙げ、いつもながらご機嫌な盛り上がった懇親会になり、またの再会を期してお開きにした。
皆さん、無事に完歩お疲れ様でした。そして世話人を引き受けてくれた近藤さん、しんがり役の鈴木さん、カメラマンの三浦さん、
御馳走を用意してくれた成田さんを始め女性の皆さん、本当にありがとうございました。
次いで銀座中央通りに出て神田駅方向に江戸時代に市で賑わった十軒店跡を経由してMIDETTEに向かう。
ここは6月に開設されたばかりの福島県のアンテナショップで、福島第一原発事故の風評払拭と県のイメージ回復のため“見でってえ”
とばかりふくしまの物産を紹介しているもので、開店直後なのに既に大勢の先客が入店して混雑している人気ぶりが嬉しかった。
この後三越本店、コレド室町などが建ち並ぶ方面に折り返し、日本橋に到る。ここは5街道の起点として定められた日本の中心、
江戸繁栄の象徴となった。明治44年に架けられた現在のルネッサンス式石橋のたもとに立つ日本国・東京市道路元標の記念碑・
江戸時代から関東大震災までの日本橋魚河岸跡碑を見学する。集合写真もパチリ!
そして日本橋郵便局前にある日本郵便発祥の地のプレートと東京証券取引所を見学して、人形町への入り口鎧橋に到る。
既にお昼時、先ずは浜町公園に向かい木陰にレジャシートを広げ昼食タイム、青空の下女性陣が用意してくれた数々のごちそうを遠慮なくいただく。
そして佐藤さんがこの日のために用意してくれた大根漬けを途中リタイヤした佐藤さんに感謝しつつかぶりつき、満足、満足!
コース:東京駅→常盤橋門跡→日本銀行・貨幣博物館→十軒店跡→MIDETTE→日本橋・道路元標→日本橋魚河岸跡→日本郵便発祥の地
→東京証券取引所→人形町・甘酒横丁→浜町公園→清正公寺→水天宮仮宮→甘酒横丁→→からくり櫓→蛎殻銀座→谷崎潤
一郎生誕の地→西郷隆盛屋敷跡→小網神社→玄冶店の碑→寄席末広亭跡
好天に恵まれた10月25日、100年前に開業した当時の威容に見事復元された東京駅丸の内駅舎の北口に
29名が集いタウンウオークをスタートした。
参加者は会員の他谷川さんの奥さん、遠藤さんの奥さんとお義姉さん、成田さんのお友達3名といった今や常連、さらに今回は近藤さんの
小中学校時代からの友人男女4名が初参加。
最初に向かったのは大手町のビル街を抜けJRのガードをくぐるとすぐの常盤橋門跡、ここは江戸城外郭5門のうち正門に当たる重要な門だった国指定史跡。
巨大な石塁が残っているが工事中のため塀に囲われていて覗き見るのみ。そばの渋沢栄一像前で小休憩。
次いですぐ近くの日本銀行に向かう。ここは言わずと知れた我が国の中央銀行。幕府直轄の金座跡にあり、TVに良く登場する本館の重厚な
建物は国重要文化財、その前で集合写真をパチリ。通りの向かい側にある貨幣博物館には古代から現代までの我が国の貨幣史、世界の貨幣、紙幣などを
紹介しておりここを見学。ロビーに1億円相当分の紙包みを体験できるよう陳列されていて持ち上げてみたが、1億円などという現ナマには縁無き身には、
“あーこれが10Kgか”と実感できたのは重さのみ。