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東京若商会・平成27年秋季親睦旅行

物足りない御一行は、20畳の幹事部屋に移動。当初計画どおり第2部の始まりである。いつものニシンの山椒漬け、キュウリの一本漬け、きんぴら、枝豆等々、
若商会”料理研究部”所属のシェフによる愛情満載手づくりつまみ登場で仕切り直しである。会津銘酒が膝元に寄り添う。会話は弾み、強靭な胃袋も活躍する。
…夜も更けた。お名残り惜しいが、お開きに。

午前10時前、アキバの電気街をサロンバスは動き出す。一路、西伊豆へ向かって。

 ここを最後にサロンバスは一路東京へ。出発地・アキバには予定より若干早めの到着となった。
お土産いっぱい、笑顔いっぱいで、次回の再会を期して旅は終了。

新東名、伊豆縦貫道などを経由して最初の目的地は伊豆半島のど真ん中・修禅寺。
暑いくらいの日差しを受けて境内でまずは集合写真を撮る。生い茂る竹林の小径、緑の中にある赤い楓橋、せせらぎを聴きながらの散策路は趣があっていい。
河原の足湯に浸る者ありで、それぞれ風情を楽しむ。

 出で湯に浸かった後は宴会である。のどの渇きを乾杯のビールで潤す。飲み放題コースではあったが、宿の酒ではなく、持ち込んだ会津銘酒がハイピッチで
胃袋に吸収される。地元産の新鮮取り立て海の幸に舌鼓。頃合いよろしく得意芸のお披露目、出しもの多彩で、宴会は芸能大会に模様替え。
落語、ラインダンス、寸劇あり、で宴会場は演芸場と化す。若商会”芸能プロダクション”所属の「歌手」による麗しきのどの披露と続く。
時間も迫り、最後は登録歌手全員による「青垣山をめぐらせる…」で締めくくる。

顧みれば、楽しかったと思ってもらえるには旅行の中身をどうするか、苦労は付きものだが、先輩諸氏の支援を受け、
参加者の笑顔をみると、そんな苦労は吹き飛んでしまう。そして、酒を酌み交わし、語り合い、温泉に浸かれば旅の良さは倍増する。

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西伊豆・土肥温泉方面

 日本一、世界一にも接した旅でした! 

タオル片手に最上階へ。夜空の星を見上げつつ浸かる温泉は、至福そのもの。明日を夢見て…おやすみ。

新21回卒 三浦新治

 土肥達磨寺拝観。日本最大の達磨大師が鎮座する。この時ばかりと手を合わせ行く末の無病息災を祈願する。
堂ヶ島へ向かう。西伊豆景勝地で希望者は洞窟めぐりの遊覧船に乗る。天井からの光が降り注ぐ洞窟「天窓洞」は圧巻。西伊豆をさらに南下。松崎町に到着。
明治商家・中瀬邸を見学。中瀬邸もそうだが、ゆっくり進むバスの車窓から「なまこ壁」の街並み風情を楽しむ。
昼食後は来た道をUターン。当初予定になかった海産物土産店に立ち寄る。試食コーナーに人盛り。つま楊枝片手に頬張ること数回。買物袋抱える者多数。
バスは再び土肥温泉へ。直径31メートルあるというギネスブック認定の世界一花時計。その外周には大小の石が敷き詰められており、足裏健康に良い
との案内板に従ってほとんどの者、靴を脱いで歩く。快感と刺激痛を体感する。

2015年10月4日〜5日

 眠い目を擦りながら岩風呂に入り酔いを醒ます。フロント前に開かれた臨時朝市で海産物を買い求める
仲間が集まる。演芸会場と化した昨夜の宴会場で朝食を済ませ、2日目スタート。

 10月4日の日曜日、待望の平成27年度東京若商会の旅行大好き人間が集う親睦旅行である。
前会長・室井軍三氏がオーナーを務める若松通商前に参加者が続々集まる。バスが横付けとなり買い出しした飲食料など詰め込む。
快晴。気分最高!21名の参加者が乗り込み、いざ、出発。

 昨年は台風という招かれざる客が強引に付きまとったが、今年は願ってもない穏やかなお天道様が同行。最高の旅行日和である。

首都高速道路、東名高速道路ともほとんど混雑もなくバスは快適に疾走する。昼食場所・足柄SA(サービスエリア)は、富士山を真正面から拝める
絶好のポジションなのだが、天高く上空は晴天なのに山際に雲がかかっていたためか、富士山はその雄姿を披露してくれなかった。
一説によると、富士山は女神であって、バスに美女が乗車していると嫉妬して雲隠れするとのこと。どうやら本当?らしい。

 サロンバスは、西へ。知る人ぞ知る土肥(とい)温泉へ。かの有名な佐渡金山に次いで全国2位の金産出量を誇った土肥金山。昔の坑道は観光化され当時を偲ばせる。
この土肥金山には、世界一を誇る250sの金塊がある。ギネスブック認定だ。隣に12kgほどの金塊があって片手でワシヅカミを体験。
その後、寺院の一角にある土肥温泉発祥の湯に手を入れるなどした後、宿泊の旅館へ。”綺麗処”の出迎えを受け感激。

 いつも参加されている方は勿論のこと、こころ揺さぶられているあなた、一見興味を示さない素振りをしているキミ、どなたでもOKです。
一度参加したら病みつき間違いナシの面白旅行ですよ。
次回の参加お待ちしております。……旅はいいものです。