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会社概要


社 名 株式会社若松通商  WAKAMATSU TSUSHO CO.,LTD
創 業 昭和51年3月10日
設 立 昭和52年4月20日
振込資本金 4800万円
決 算 3月 (年1回)
事業目的 電子部品・半導体・マイクロコンピュータ・オプトセンサ・ソフト等の卸、小売関連業務

室井軍三社長

役 員 代表取締役  室井 軍三
取  締  役  室井広子・室井昌恒・室井智恵
監  査  役  青山仙子
従 業 員 18名
取引銀行 興産信用金庫・三菱UFJ銀行・三井住友銀行


プロローグ


々、若松通商が出来た頃。
それは、かの、知る人ぞ知るエド ロバーツ氏のアルテアが衝撃的な登場をし、マイクロソフト社のBASICを積んで、神話が始まるのと同じ頃のお話です。
若松通商は、まだ世間に「パソコン」という言葉が生まれる前の昭和51年(1976年)に半導体電子部品の販売店としてスタートしました。
当時のヒット商品はワンチップLSIを使用したピンポンゲームや、4bitのマイクロプロセッサを使用したマイコンボードのキットでした。
今では伝説の世界ですが、パソコンメーカーなんて世界のどこにも無かったので、個人がコンピュータを持つには、部品を買い集めて、自分で基板に一つ一つはんだ付けをしなければならなかったのです。

在では「パソコンを自作する」と言ってもマザーボードやビデオカードなどほとんどの部品が綺麗にパッケージされ、丁寧な解説が付いています。
ですから、自作したパソコンが動くのは当たり前になってしまいましたが、若松通商が始まった頃は、ほとんど「動かないのが当たり前」の世界でした。

ず、ハードが、動くかどうか?
部品メーカーの製造時点での不良は当時からほとんど無かったと思いますが、部品それぞれの仕様や情報は規格書等で自分で調べるしかありません。
はんだ付けミスや取り付け方向の間違い、静電気による破壊など、色々な要因で動かない事が有りました。

ログラム が正しいか?
プログラムが正しいかどうか確認するには動かすしか方法が有りません。
プログラムを書いて、コード表を見ながら2進数に変換し、スイッチをカチカチ押してメモリーに記憶させ、RUN する。

回で動いた人はほとんどいなかったと思われます。
皆さん、文字通り試行錯誤の末、幸いにも動いた人は雑誌に「若松通商の○×キットで△△プログラムが走った!!」と発表する位だったのです。
私たちは、今でも初めて動かすパソコンの電源を入れる時はドキドキします。
新しいマザーボードやCPU、新しいプログラム、続々と生まれる周辺機材や新しいサービス。
世界は刺激に満ちています。

松通商はこの42年、常にこんな挑戦と興奮を皆様に提供してきました。
これからも、若松通商は、皆様の脳細胞に刺激をお届けして行きます。

覚悟はよろしいですか?
Are You Ready?


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