ONTOMO MOOK、ラックスマン真空管キットシリーズ第4弾は、真空管グラフィックイコライザー。 オーディオは音量や部屋、
スピーカーやその他機器など様々な要素によって
周波数特性が変化します。グラフィックイコライザーがあれば、状況に合わせて心地良い音が作り出せます。
キットですが、シャーシのネジ止めだけなので、プラスドライバーがあれば
だれでも簡単に確実に作ることができます。接続方法は、アンプのREC OUTとイコライザーの入力をRCAケーブルで接続、
アンプのPLAYもしくはMONITORをイコライザーの
出力とRCAケーブルでつなぎます。グラフィックイコライザーは5バンド(55Hz/220Hz/880Hz/3.5kHz/14kHz)と扱いやすく、
±8dBで可変可能。
また、イコライザーのオン/オフスイッチがあるので、即座に効果を聴き比べることができます。


目次

・真空管グラフィックイコライザー・キットの作り方
・真空管グラフィックイコライザーで名盤をアレンジ
・マスタリングエンジニアに聞く いい音の作り方
・真空管を交換して音の違いを楽しもう
・グライコを通してカセットに録音する楽しみ


音楽之友社は、stereo編ONTOMO MOOKの真空管キットシリーズ第4弾として、ラックスマン製の「真空管グラフィックイコライザー・
キット(LXV-OT9)」が付属する書籍、「音の最終調整 真空管グラフィックイコライザーの調べ」を6月19日に発売する。
価格は17,000円。

付録のラックスマン製真空管キットシリーズは、2018年5月に第1弾「真空管ハーモナイザー・キット(LXV-OT6)」、2018年12月の
第2弾「真空管ハイブリッドプリメインアンプ・キット(LXV-OT7)」、2019年9月の第3弾「真空管FMチューナー・キット(LXV-OT8)」が
発売。今回の第4弾は真空管グラフィックイコライザー・キットとなる。




「録音が良くない音源をもっと楽しく聴きたい」、「部屋の構造上、フラットな特性で再生できない」、「大人しくてつまらない。もっと
豊かに鳴らしたい」といったニーズに応えられる製品で、「状況に合わせて心地良い音が作り出せる」という。

キットだが、ハンダなどは不要。プラスドライバーがあれば、シャーシのネジ止めだけで組み立てられる。










アンプのREC OUTとイコライザーの入力をRCAケーブルで接続、アンプのPLAYもしくはMONITORをイコライザーの出力と
RCAケーブルで繋ぐ。グラフィックイコライザーは5バンド(55Hz/220Hz/880Hz/3.5kHz/14kHz)と直感的に扱いやすく、
±8dBで可変可能。また、イコライザーのオン/オフスイッチも供え、即座に効果を聴き比べられる。






全高調波歪率は0.5%以下、入力インピーダンスは500kΩ、出力インピーダンスは330Ω、周波数特性は
20Hz〜100kHz -2dB以内。SN比は100dB以上(IHF A)。クロストークは-80dB以下。