R3になって増えたピン

Arduino Uno(初代)やUno R2と比べてAREFピン脇にSDAピンとSCLピン(写真右上)が、RESETピン脇にIOREFピン(写真右下)が増えています。他のピンは今までどおりです。

裏面

R3は裏面が白い様です。R3というシルク印刷がありますね

開発元のページ:Arduino Uno

USBシリアル変換部

AtmelのATmega16U2チップにファームウェアを搭載する事でUSBシリアル変換を実現しています。

※この写真は、初代Unoです。

Arduino Uno R3

※2013年3月15日より、こちらのArduino Unoについて永久保証を適用します。
これは製品が常識的な使用によって壊れた場合、無料で修理あるいは交換するサービスです。
詳しくは永久保証の説明ページを御覧下さい。

Arduino UnoがR3(Revision 3)になりました。R2から大きな仕様変更はありません。
ドライバが更新されています。これまで、R2以前のArduinoUnoをご利用いただいていた場合には、
最新のIDEをダウンロードしてドライバを入れなおしてご利用ください。

R2からR3への変更点
・Arduino1.0ピン配置に対応。AREFピン脇にSDAピンとSCLピンが、RESETピン脇にIOREFピンが
追加されました。
・リセット回路の強化。
・USBシリアル変換用チップの変更。ATmega8U2が16U2に変更されました。

Arduino Uno では、USBシリアル変換機能はCDCとして動作するので、MacおよびLinuxではドライバーは
必要ありません。
Windowsでは、設定ファイルの読み込みが必要なので、Duemilanove 328と同じようにハードウェア接続時の
ウィザートで .infファイルの含まれている「drivers」のフォルダを指定すればOKです。

●特徴
・マイコンチップ:ATmega328P
・動作電圧:5V
・入力電圧(推奨):7〜12V (DCジャックもしくはVIN端子から入力)
・デジタルI/Oピン:14本(うち6本はPWM出力可能)
・アナログ入力ピン:6本(デジタルI/Oピンとしても利用可能)
・DC出力電流:1つのI/Oピン当り40mA
・DC出力電流:3.3V出力ピン 50mA
・Flashメモリ:32KB (うち0.5KBをブートローダーで使用)
・SRAM:2KB
・EEPROM:1KB
・クロックスピード:16MHz

※開発元では入力電圧の限界値を6〜20Vと表示していますが、電解コンデンサで耐圧16Vのものが
実装されている場合がありますので、推奨値の7〜12Vの範囲でお使い下さい。

●資料
回路図
開発環境 Arduino IDE 最新のものをご利用下さい。